以前、私はレンタル・レコード店のチェーン展開をしているフランチャイズ本部の
系列会社(カセット・テープの卸専門)におりました。
そこは時代の流れに乗って、レンタル・レコード店向けレコード卸代行社になったのです。
そのころには何故か課長になっており、主に新譜受発注の仕事していました。
当時の夢は「ミュージシャン」になることでしたから、
課長としての仕事に100%全力投球してはいませんでした。
(でも給料はどんどん上がっていきました。)
レコードの卸という仕事は考えていたよりも手間のかかるものでした。
タイトル毎に規格番号で管理しなくてはならないし、タイトルによって値段もバラバラだからです。
レコード特有のイニシャル発注制度により毎週発注の締め切りが来るのです。
社内では頑張ってテキパキ仕事をこなすタイプの者と、
すでにアキラメ・モードに入っているように見える者
(日中ダラダラと仕事をし、その分残業又は徹夜をする者)
とに分かれました。
夜の8時頃帰ろうとすると、「早く帰れていーよな〜」などと言われたりしました。
一生懸命頑張って自分の仕事を早めに終えて帰るのだから文句はないだろうと考えていました。
でもアキラメ・モードに入っている者から見れば、自分の仕事が終わったら手伝ってくれるのが当たり前なのです。
日中ダラダラ昼寝とかしている人が言うんですよ。
それが直接の原因ではないのですが、この会社を辞める事になりました。
さて新たな就職活動となるのですが、希望の条件を満たす会社などありません。
正直アセリました。
運良くある会社に一時的にお世話になったりもしました。
この会社には本気で有り難いと思いましたから、
なんとか私をウマク使って欲しいと願っていましたが、
その会社も売却されることになり、またまた職を失いました。
そのころです。
ある日突然分かったのです。
「全部、自分が悪かったのだ」
ということが。
あの代行社にいた時、
自分がもっと違う考え方をしていたら、
もっとウマクいったハズだと気づいたのです。
すると、
あの時はあーすれがヨカッタ、こうすればヨカッタ、、、
と新しい考えやアイデアが次から次へと溢れ出てきたのです。
私はどちらかと言うと、自分の考え方や能力に自信を持っている方でした。
(たぶんヤな奴ですよね。)
意味もなくプライドも高かった。
でもそれが悪かったのだと気づいたのです。
イミのない事だとわかったのです。
それが全ての可能性を閉ざす元でした。
それがもう一歩踏み出せない原因でした。
それが不安の種でした。
それが無意味な嫉妬心をも生んでいたのでした。
その後「(株)パワーミュージック」を設立するに至ったのですが、
基本にあるのは、これまでの自己を否定することでした。
つまり自分を変える事、自己改革でした。
すると、なんとなく素直に人の話が聞けるようになりました。
大ざっぱに言うと、性格的にも丸くなりました。
考え方が以前より随分大きくなれたようにも感じます。
時代はいろんなイミで転換期にあります。
これまでの考え方、価値観では通用しなくなりつつあります。
新しい時代を生き抜いていくために、今、企業もお店も人も変革を迫られています。
そのためには企業やお店、つまりそれらを構成する人の意識改革が先決です。
私は、このように自己改革していくお店のパートナーとして協力していきたいと思います。
堀 達朗
1955年2月9日生
水瓶座 O型
1978年 琉球大学法文学部 法律コース卒
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